dカードゴールドはドコモのケータイ料金が10%ポイント還元されるのが大きな魅力です。
ただ、どうしても気になるのが1万円+税という高額な年会費…。
1万円も年会費を払っていたら、たとえケータイ料金の10%がポイント還元されたとしても結果的に損になってしまいそうな気になりますよね。
でも、dカードゴールドには最大13,000円分のiD(アイディー)キャッシュバックを受け取ることができるという強力な入会キャンペーンがあります。つまり、入会キャンペーンのおかげで年会費1万円+税が実質無料になるどころか、むしろそれ以上に得なわけです。
dカードゴールドの入会キャンペーンでiDキャッシュバックが受け取れる条件は、具体的には以下の5つです。
- 入会でもれなく2,000円分
- 入会した翌月末までにdカードゴールドを2万円以上利用すると8,000円分
- dカードゴールドの申し込みと同時にケータイ料金をdカード払いに設定すると1,000円分
- 「キャッシングリボご利用枠」の設定で1,000円分
- 「こえたらリボ」の設定で1,000円分
上記5つの条件を満たせば、年会費よりも多い13,000円分というiDキャッシュバックがもらえるしくみになっています。ただ、この入会キャンペーンを受け取るにはちょっとしたコツが必要です。
そこでここでは、dカードゴールドの入会キャンペーンを確実に受け取って年会費を実質無料にする方法を徹底的に解説します。
目次
iDキャッシュバックは使いみちに困らない
先ほども説明したとおり、dカードゴールドの入会キャンペーンはiDキャッシュバックで受け取ることができます。
「何それ? 普通のキャッシュバックじゃなくてiD(アイディー)ってついてるし…。
まさか、使えるところが少なくて意味がないってオチじゃないの…?(怪)」
そんなふうに疑っている方も多いのではないでしょうか? 確かに、クレジットカードの入会キャンペーンは、利用方法がものすごく限られたポイントであることが多いですからね。
でもそこは大丈夫なので安心してください。iDキャッシュバックは全国50万以上の店舗で活用できますからね。
具体的には、iDキャッシュバックは全国50万以上のお店で利用できる電子マネーiDを利用すると、その利用代金を請求時に減額してくれるサービスのことです。
つまり、電子マネーiDを使えば、iDキャッシュバックは無駄なく活用できるというわけですね。
ただ、
「電子マネーiDって、何それ…? 50万店舗で使えるわりには、聞いたことないんですけど…」
そのような方もいらっしゃると思います。そこで、まずは電子マネーiDについて説明と思います。
iDは全国50万か所以上で使える電子マネー
iD(アイディー)というのは、NTTドコモと三井住友カードが共同で発行・運営している電子マネーです。また、Suicaや楽天Edyといった電子マネーとは異なり、チャージせずに利用できるというメリットがあります。
NTTドコモと三井住友カードという国内でも有名で大規模な企業が共同運営している電子マネーだけあって、全国のコンビニやファミレス、スーパー、ガソリンスタンドなどで幅広く利用できます。
なお、電子マネーiDが利用できる店舗は、以下のiD公式サイトですべて確認できます。
つまり、iDはクレジットカードと同じ感覚で使える電子マネーだと言えます。
そのため、iDキャッシュバックは、限りなく現金のキャッシュバックに近いと言えます。
iDはカードやスマホをかざすだけでOK
「なるほど、iDがコンビニとかガソリンスタンドで使えるから、使いみちに困らないのはわかった。
じゃあ、どうやって使えばいいの? あんまりややこしいと嫌なんだけど…?」
確かに、電子マネーiDが全国で幅広く活用できるとはいえ、使い方がややこしかったりすると使う気がなくなりますもんね。でも、その点は問題ありません。実は、dカードゴールド本体に電子マネーiDとしての機能が内蔵されています。
そのため、dカードゴールドを手に入れたらすぐにiDを使うことができます。初期設定や申込み、チャージといった手間は一切不要なので、手軽に利用できるわけです。
使い方はiDに対応しているお店のレジで「支払いはiDで!」と伝え、カードをかざすだけでOKです。
また、Apple Payに登録すれば、iPhoneやApple WatchでiDを利用できます。Apple Payだとクレジットカード本体を持っていなくても買い物ができるため、近所へのちょっとした買い物程度なら財布やカバンを持ち歩く必要すらなくなります。
iDはサインや暗証番号の入力が不要
「Apple Payだとカードを持っていなくてもいいのは便利なのはわかった。
でも、カード本体にiDを内蔵してるんだったら、クレジットカードで払えばいいだけじゃないの?」
確かに、お店で支払いができるクレジットカードに、さらに電子マネーの機能を内蔵していてもあまり意味がなさそうに感じますよね。しかも、iDよりもクレジットカードの方が支払いができるお店は多いですから。
ただ、iDはサインや暗証番号の入力が不要だというメリットがあります。クレジットカードで会計を済ませようとすると、暗証番号の入力かサインという手間がどうしてもかかってしまいます。
一方、iDは支払い金額がどれだけ高額だったとしてもサインや暗証番号の入力が不要なんです。そのため、クレジットカードよりもスムーズに支払いを済ませることができるわけですね。
そのため、iDに対応しているお店では暗証番号・サイン不要のiD、iDに対応していないもののクレジットカードは使えるというお店ではクレジットカード、という使い分けをすればスマートです。
iDキャッシュバックは自動で減額してくれる
ここまで電子マネーiDについて説明しました。では、肝心のiDキャッシュバックはどうやって使えばいいのか?説明しましょう。
先ほども説明したとおり、iDは後払いの電子マネーなのでチャージは不要です。そして利用代金は、クレジットカードの利用代金と合わせて請求されます。
このとき、キャンペーンで獲得したiDキャッシュバックを持っていれば、自動的に支払い金額から減額してくれるわけです。つまり、iDキャッシュバックはiDを使えば勝手に適用されるわけですね。
そのため、入会キャンペーンでiDキャッシュバックを受け取れば、あとは電子マネーiDを利用するたけでいいということです。これならほぼすべての人がiDキャッシュバックを活用できるのではないでしょうか?
残高はdカードアプリや会員サイトで確認できる
多くの人は、iDキャッシュバックを数回にわたって使っていくことになると思います。たとえばコンビニやスーパーでの買い物やガソリン給油、ファミレスでの食事など、1回あたり数百円から数千円の支払いでiDを利用することでしょう。
そんなときに気になるのが、
「一体あとどれだけiDキャッシュバックが残っているんだろう…?」
ということ。
iDキャッシュバックの残高は、dカード公式サイトやdカードアプリで簡単に確認できます。
特にdカードアプリは、iDキャッシュバックの残高が確認できるだけでなく、カードのポイントの管理や利用明細なども確認できる便利なスマホアプリです。dカードゴールドを手に入れたらぜひスマホで利用しましょう。
iDキャッシュバックは有効期限6か月なので注意!
iDキャッシュバックはここまで説明したとおり、多くの人が活用できるお得な入会キャンペーンの特典です。ただ、1つだけ注意点があります。それは、iDキャッシュバックは有効期限が6か月だということ。
もしも6か月以内に獲得したiDキャッシュバックを使い切らないと失効してしまいます。
ただ、ここまで説明したとおり、iDはコンビニやガソリンスタンドなど多くのお店で利用できます。また、使い方もカードかスマホをかざすだけと簡単なので、6か月以内にiDを活用できないことはまずないでしょう。
キャンペーンでiDキャッシュバックされる5つの条件
いよいよここから、dカードゴールドの年会費よりもお得な入会キャンペーンがもらえる条件について、くわしく説明します。
冒頭でも説明したとおり、入会キャンペーンが得られる条件は以下の5つです。
- 入会でもれなく2,000円分
- 入会した翌月末までにdカードゴールドを2万円以上利用すると8,000円分
- dカードゴールドの申し込みと同時にケータイ料金をdカード払いに設定すると1,000円分
- 「キャッシングリボご利用枠」の設定で1,000円分
- 「こえたらリボ」の設定で1,000円分
dカードゴールドの入会キャンペーンは最大13,000円分のiDキャッシュバックですが、現実的にお得なのは上記の1・2・3・4番目の4つ、トータルで12,000円分になると思います。
「このページのタイトルとか冒頭で12,000円って言ってたのに…(寂)」
とガッカリされるかもしれませんが、12,000円でも年会費1万円+税よりも多い金額です。また、すべての条件を満たそうとすると、結果的に損をしてしまうんです…。
また、入会キャンペーンの中には細かい条件が設定されているものもあります。そのため、ちょっとした勘違いが原因で受け取れると思っていたiDキャッシュバックが受け取れない可能性があります。
ですから、入会キャンペーンの内容をバッチリ把握した上で確実に条件を満たすようにしましょう。
1.入会でもれなく2,000円分
まず、dカードゴールドに入会するだけで2,000円分のiDキャッシュバックが獲得できます。これは「もれなく」なので、ただ入会するだけで全員がもらえます。
なお、ここでいう入会とは、新規でdカードゴールドに申し込んだ場合はもちろん、dカード(一般)やDCMXカードからアップグレードした場合も対象となります。
2. 入会した翌月末までに2万円以上利用で8,000円分
dカードゴールドに申し込み、カードが届いてから翌月末までの間に2万円利用すれば、8,000円分のiDキャッシュバックがもらえます。
なお、この条件も上記と同じように、dカードゴールドの新規入会はもちろん、dカード(一般)やDCMXカードからアップグレードした方も対象になります。
入会した翌月末までという条件なので、月初めに入会すれば2か月間、月末に入会すれば1か月の間に2万円を利用すればOKだということですね。なお、この2万円は消費税も含んで2万円、つまり実際にカードで支払った金額になります。
入会キャンペーンの2万円には、dカードゴールド本体はもちろん、カードに内蔵している電子マネーiDやApple Payを利用した金額も含まれます。
また、家族カードを発行している場合、本カードと家族カードを合わせて2万円を超えればOKです。
ただ、この条件には以下3つの注意点があるので要チェックです。
- 対象外の支払いがある
- 期限ギリギリのカード利用はカウントされない恐れがある
- エントリーが必要(←超重要!)
とにかくカードで2万円を使えばいいだけだと思っていたら、なかなか条件が細かくなっています(汗)
ただ、8,000円分のiDキャッシュバックがもらえるのは大きな魅力なので、ここで条件を把握した上で確実に特典を受け取っていただきたいところです。
そこでここから、上記の3つの注意点についてくわしく説明します。
対象外の支払いがある
たとえdカードゴールドで支払っても、入会キャンペーンの「2万円の利用」には含まれないものがけっこうたくさんあります。
まずはカードの年会費や手数料、損害金や電子マネーへのチャージ。具体的には以下のとおりです。
- 年会費
- リボ払い・キャッシングの金利手数料
- 延滞損害金
- 事務手数料
- 電子マネーチャージ
これらはどれだけdカードゴールドで支払っても「2万円の利用」にはカウントされません。
ここまでは何となくわかるのですが、意外にも次のようなものも対象外となっているので注意が必要です。
- ETCカードの利用代金
- ドコモのケータイ料金
- ドコモ光利用料金
- ケータイ故障修理代金
- ケータイ分割払い代金
- 地震・水害などへの募金
- 国民年金保険料の支払い
dカードゴールドはドコモのカードなのに、ドコモでの支払いは入会キャンペーンの対象になりません(汗)また、ETCカードの利用代金や国民年金保険料も、何となくOKな気がするのに対象外なので注意が必要ですね。
つまり、お店やインターネットで普通に買い物をしたものだけが対象になるというわけです。
期限ギリギリのカード利用に注意
入会キャンペーンで2万円を利用する期限は、「入会した翌月末まで」です。ただ、期限ギリギリのカード利用は2万円にカウントされない場合があるので注意しましょう。
「いやいや、翌月末までって書いてあるのに、話がちがうじゃん(怒)」
と感じる方が多いと思うので、どういう意味なのかくわしく説明したいと思います。
カード会社は私たちが入会キャンペーンの条件を満たしているかどうか?お店からの請求金額で判断しています。私たちがお店でカードを利用すると、お店はその代金を受け取るためにカード会社に請求するわけです。
この請求は、基本的には私たちがカードを使ってすぐに行われます。お店は早くお金が欲しいので当然ですよね(笑)
ただ、お店によってはクレジットカード払いの請求を後日まとめて行うところがあります。代表的なものとしてガソリンスタンドやスポーツクラブなどの月会費があります。
このようなお店でカード会社への請求が「入会した翌月末まで」よりも遅くなると、入会キャンペーンの判定に含まれないというわけです。
「お店の請求が遅くなるとカウントされないのはわかった。
でも、それだと結局2万円の条件を満たしているかどうか、ちゃんと分からない…(汗)」
自分では条件を満たして8,000円分のiDキャッシュバックが受けられると思っていたのに、結局もらえなかった…。このような事態は避けたいところですよね。
そんなときは、dカードゴールドデスク(TEL:0120-700-360)に電話すれば、以下のような情報を知ることができます。
- 自分が8,000円のiDキャッシュバックの条件を満たしているか?
- 現在の利用金額はいくらでカウントされているか?
そのため、もし入会キャンペーンを受け取るための2万円という条件を満たしているかどうか?不安なときはdカードゴールドデスクに聞いてみましょう。
エントリーの手続きが必要(超重要!)
ある意味でこれがもっとも重要な注意点です。8,000円分のiDキャッシュバックを受け取るためには、そもそもの話としてエントリー手続きが必要です。
dカードゴールドに入会した翌月末までにエントリーをしないと、たとえ2万円以上カードを利用したとしてもiDキャッシュバックを受け取ることができないんです。なお、エントリーは以下のdカード公式サイトからできます。
そのため、dカードゴールドを手に入れたら忘れずエントリー手続きすることをオススメします。
エントリーしてdカードゴールドを普段の買い物に使えばOK
ここまでdカードゴールドの入会キャンペーンで8,000円分のiDキャッシュバックを受け取る方法を説明しました。
何かややこしい条件がいっぱいありますが、要するにエントリーを済ませ、普段の買い物でdカードゴールドを使えばOKだということですね。
入会翌月末までに2万円なら、コンビニやスーパーでの食費やガソリン代だけでも達成可能ではないでしょうか? また、Amazonや家電量販店である程度高額な買い物をする機会があれば、一撃で2万円オーバーもあり得ますね。
3.ケータイ料金をdカード払いに設定すると1,000円分
続いての入会キャンペーン内容は、ケータイ料金のdカード払い。dカードゴールドに申し込むタイミングでドコモのケータイ料金をdカード払いに設定すれば、1,000円分のiDキャッシュバックがもらえます。
なお、この条件はdカード(一般)やDCMXカードからのアップグレードだと対象とならないので注意しましょう。
この条件は先ほどの2万円利用とはちがって、シンプルでわかりやすいですね。
ただ、ドコモのケータイ料金をずっとdカードゴールドで支払うのはおすすめできません。dカードゴールドはケータイ料金を支払わなくてもポイント10%の還元を受けられる上、ケータイ料金はほかのカードで支払った方が得になりますからね(汗)
そのため、少し面倒ですが1,000円のiDキャッシュバックを受け取るために最初だけdカード払いに設定することをオススメします。
そしてキャンペーンのiDキャッシュバックの受け取りを確認したら、ドコモのケータイ料金はほかのクレジットカードに変更すれば、入会キャンペーンを受け取りつつもほかのクレジットカードのポイントも得ることができるわけです。
4.「キャッシングリボご利用枠」の設定で1,000円分
続いて、キャッシングリボご利用枠の設定で1,000円分のiDキャッシュバックが受けられます。
キャッシングリボご利用枠というのは、簡単に言うとキャッシングです。dカードゴールドに申し込むときにキャッシングも申し込むだけで、1,000円分のiDキャッシングがもらえるわけです。
ただ、
「キャッシングって、利用すると金利手数料がかかったりするやつじゃないの…?」
と不安になる方もいらっしゃると思います。
でも、入会キャンペーンのiDキャッシュバックを受け取る条件は、キャッシングに申し込むだけです。つまり、実際にキャッシングを利用しなくても1,000円分のiDキャッシュバックがもらえます。
そのため、管理人としてはキャンペーンだけのためにキャッシングリボの利用枠を設定し、あとはキャッシングを利用しないことをオススメします。
ただ中には、
「キャッシングは怖いから、申し込むことすら嫌だ!」
という方もいらっしゃると思います。そういった方なら、キャッシングのiDキャッシュバック1,000円はスルーしても問題ありません。
ここまで説明した1・2・3番目の入会キャンペーンの条件を満たすだけでdカードゴールドの年会費とほぼ同じ11,000円のiDキャッシュバックは獲得できますからね。
5. 「こえたらリボ」の設定で1,000円分
最後のiDキャッシュバックを受け取る条件は、こえたらリボの設定です。先に言ってしまうと、この条件は無視した方がいいです。
「こえたらリボ」というのは、あらかじめ指定した金額を超えると、自動的にリボ払いになる支払い方法のことです。
たとえば、こえたらリボの金額を3万円に設定したとします。このとき、毎月のカード利用金額の支払いは絶対に3万円以下になります。そして、カード利用金額が3万円を超えると自動的にリボ払いになるわけです。
自動的にリボ払いになった利用金額は翌月以降に繰り越され、金利手数料がかかっていくしくみですね。
わかりやすく図にすると、以下のようになります。
(引用:dカード公式サイト「こえたらリボ」)
ここで問題なのは、これはdカードゴールドに限ったことではないものの、リボ払いの金利手数料が高いこと…。リボ払いの金利手数料を払っていたら、1,000円分のiDキャッシュバックなんかすぐに吹っ飛んでしまいます。
なお、クレジットカードにある程度慣れている人なら、
「それなら、こえたらリボの設定金額を30万円とか50万円とか、普通に考えて1か月で使わない金額にしたら、リボ払いの金利手数料は支払わずにiDキャッシュバックがもらえるんじゃないの?」
このように思いつくとおもいます。実は、管理人も最初は思いました(笑)
ただ、iDキャッシュバックを受け取るには、こえたらリボの設定金額が3万円以下という条件があるんです。このカードで年間利用額100万円の特典を受け取ろうという方なら、毎月のカード利用金額は余裕で3万円を超えるはず。
こう考えると、「こえたらリボ」の設定で1,000円のiDキャッシュバックを受け取るのは、金利手数料を考えると割に合わないキャンペーンだと言えます。
そのため、管理人としてはこえたらリボによる入会キャンペーンはスルーすることをオススメします。
iDキャッシュバックの使い忘れに注意!
-iDキャッシュバック紹介画面の画像-
alt=”iDキャッシュバックは、忘れた頃にこっそり付与されています”
ここまで説明した入会キャンペーンのiDキャッシュバック。比較的簡単に年会費1万円+税以上のiDキャッシュバックを受け取ることができるのではないでしょうか?
ただ、この入会キャンペーンのiDキャッシュバックは、ちょっと意地悪です。どういうことかと言うと、iDキャッシュバックがもらえるのは条件を満たしてから4か月後である上、連絡がまったくないまま静かに付与されます。
つまり、せっかく頑張って入会キャンペーンを獲得したのに、iDキャッシュバックの存在を忘れてしまう可能性があるということです。そしてiDキャッシュバックの有効期限である6か月がすぎて失効してしまう恐れがあります。
これはドコモが、入会キャンペーンのiDキャッシュバックを「できれば使い忘れて欲しいな〜」と考えているとしか思えません(苦笑)
そのため、4か月たったらdカードアプリでiDキャッシュバック残高を確認し、iDキャッシュバックが付与されたらカード内蔵のiDやApplePayで活用するようにしましょう。特に普段は電子マネーiDやApplePayを使う習慣がない人は要注意です。
2年目以降も年会費以上の特典がある
ここまで説明したdカードゴールドの入会キャンペーン。中には割に合わない条件もありますが、それでも入会初年度の年会費は簡単に実質無料にできます。
「入会初年度はキャンペーンで年会費以上のiDキャッシュバックがもらえるのはわかった。
でも、2年目以降の年会費は自腹なんじゃないの…?」
確かに、dカードゴールドの年会費は毎年かかり続けます。でも入会2年目以降は、年間利用額が100万円以上で年会費が実質無料となる特典がもらえます。さらに、年間利用額が200万円以上だと2万円と、年会費の倍(驚)の特典がもらえるしくみです。
つまり、dカードゴールドを毎年100万円以上利用すれば、ずっと年会費実質無料で持ち続けられるというわけですね。
また、もしも毎年100万円カードを利用しないとしても、入会1年目はキャンペーンで確実に年会費はカバーできるので、1年間どれだけお得なのか様子をみるのもオススメです。もしも「2年目以降は割に合わないカードだな…」と感じれば、いつでも無料で解約できますからね。
dカードゴールドの入会キャンペーンまとめ
ここでは、dカードゴールドの年会費1万円+税を上回る入会キャンペーンを確実に受け取る方法について、くわしく説明しました。
dカードゴールドは、以下の5つの条件を満たせば年会費以上のiDキャッシュバックがもらえるキャンペーンを行っています。
- 入会でもれなく2,000円分
- 入会した翌月末までにdカードゴールドを2万円以上利用すると8,000円分
- dカードゴールドの申し込みと同時にケータイ料金をdカード払いに設定すると1,000円分
- 「キャッシングリボご利用枠」の設定で1,000円分
- 「こえたらリボ」の設定で1,000円分
入会キャンペーンは最大で13,000円分ですが、こえたらリボの設定は結果的に損になってしまうためおすすめしませんが、それでも12,000円ものiDキャッシュバックを受け取ることができます。
ただ、キャンペーンの中にはエントリーが必要だったり、対象となるカード利用が細かく決められているものもあります。特に2番目の「2万円以上利用」ですね(汗)
このページで入会キャンペーンが受け取れる条件をよくチェックし、確実にiDキャッシュバックを受け取るようにしましょう。
そしてもう1つ!入会キャンペーンのiDキャッシュバックが付与されるのは4か月後で、しかもドコモからまったく通知がありません。これは罠だと言わざるをえませんね…。
定期的にiDキャッシュバック残高をチェックし、受け取ったiDキャッシュバックはコンビニやスーパー、ガソリンスタンドなどで使い切るようにしましょう。