dカードゴールドのケータイ補償はiPhoneの水没や全損も機種交換!くわしい条件と手続き方法

劇的にドコモ料金を節約できるdカードゴールド。ドコモ料金のポイント10%や1万円+税の年会費が実質無料になる年間利用額特典など、お得な特典が盛りだくさんです。

そんな多くの特典の中でも、とりわけ注目されている1つがdカードケータイ補償。この補償はドコモのケータイ・スマホ(iPhoneも対象)が全損したときの機種買い替え代金を補償してくれるという内容で、保険代などは一切不要です。

ただ、このdカードケータイ補償は適用される条件や使い方がややこしくてわかりにくいのが難点です(汗)

そこでこのページでは、わかりづらいdカードケータイ補償の内容や手続き方法、注意点などを徹底的にくわしく説明します。

dカードゴールドの詳細ページ

dカードケータイ補償の内容

まずはdカードケータイ補償のくわしい内容から!

まずはdカードケータイ補償がどんな内容なのか?説明したいと思います。

dカードケータイ補償は、ドコモのケータイを買ってから3年以内に紛失・盗難や全損で使えなくなったとき、新しい機種の購入代金+事務手数料を10万円まで補償してくれます。

多くの人は2〜3年おきに機種変更すると思いますし、ほとんどのスマホはiPhoneも含めて10万円以内で購入することができるため、dカードゴールドを持っていれば無料でケータイ補償が適用され続けると言ってもいいでしょう。

dカードケータイ補償が使えるのは年に1回だけ!

dカードケータイ補償はケータイやスマホを買ってから3年以内なら補償されますが、利用できるのは年に1回だけと決まっています。

たとえば5月1日にdカードケータイ補償を使って機種変更した場合だと、翌年の4月30日まではdカードケータイ補償は利用できません。

年に何回もスマホが全損することはないと思いますが、このことに十分注意しましょう。

dカード(一般)のケータイ補償は使いものにならない

dカード(ゴールドではない)のケータイ補償は使えない…

実は、dカード(一般)にもdカードケータイ補償がついています。

dカード(一般)とは、年会費実質無料で持つことができる代わりにケータイ料金のポイント10倍や年間利用額特典といったdカードゴールドの目玉特典が省かれたカードです。

このカードは、ドコモユーザーではないがdポイントを貯めたいという方、学生などdカードゴールドの入会資格がない方なら入会する価値があります。

dカード(一般)のdカードケータイ補償はドコモのケータイを購入してから1年間、1万円まで補償してくれるという現実的に利用できないレベルの補償内容なので、ないと思った方がいいくらいなので注意しましょう(苦笑)dカードゴールドとくらべると補償期間と金額が大幅にダウンしています。

2種類のdカードのケータイ補償の内容を比較すると、以下のようになります。

補償期間 補償金額
dカード(一般) 1年 1万円
dカードゴールド 3年 10万円

ここまでの内容だと、

「確かにdカード(一般)の方が補償はショボいけど、それでもないよりはましなんじゃないの?」

と思われる方が多いと思うのでもう少し説明します。

dカードケータイ補償が利用できる条件の1つに、買い替えの機種代金をdカードで一括決済するというものがあります。(後ほどくわしく説明します)

つまり、dカード(一般)だと、たった1万円の補償を受けるために数万円の新しいスマホを一括決済しなければならないわけです。機種を一括で購入すると、月々サポートのような機種割引サービスを利用することはできません

そのため、結果的に損をしてしまうというわけです。dカード(一般)のケータイ補償はないと思った方がいいですね。

なお、このページではdカードゴールドでケータイ補償を活用するという前提で説明させていただきます。ただ、dカード(一般)でもdカードケータイ補償の内容や手続方法はまったく同じです。

ケータイ、スマホ、タブレットが補償される

ケータイ・スマホ・タブレットが購入から3年間補償されます

dカードケータイ補償を利用することができる端末。これはdカードゴールドと紐付けた電話番号のケータイ、スマホ、タブレットになります。なお、Apple Watchは電話番号が紐付いていたとしてもdカードケータイ補償の対象外です。

そのため、仕事とプライベートなど2つの電話番号で複数機種を持っていたとしても、どちらか一方の電話番号しか対象にならないので注意しましょう。

また、オークションや海外など、ドコモで購入履歴が残らない場所で買った端末も対象外です。ドコモに購入履歴がないと、紛失や盗難に遭ったときにそれまで使っていた機種が確認できません。

「購入から3年以内」なら何台でも補償対象

上記の内容だと、1台の端末しか対象とならないように感じますが、「購入してから3年以内」という条件さえ満たしていれば複数のスマホが対象となります。

たとえば、2年使った古い機種を家族に譲り、自分は新しい機種を購入した場合。このとき、新旧どちらの機種も「購入してから3年以内」という条件を満たしているため、どちらもdカードケータイ補償の対象となるわけです。

家族の端末も補償対象

ただ、家族カードを発行すれば家族の端末もdカードケータイ補償の対象となります。家族カードは本カードとは別の電話番号に紐付けができますからね。

dカードケータイ補償の「年1回」は本カード・家族カード別にカウント

先ほど、dカードケータイ補償は1年に1度しか利用できないと説明しました。

もし家族カードを発行して別の電話番号と紐付けている場合でも、「年1回」のカウントは本カードと家族カード、それぞれに行なわれます。

たとえば、本カードと紐付けているケータイ端末を5月1日にdカードケータイ補償を使って買い替えた場合。家族カードと紐付けている端末は5月1日でも2日でも、dカードケータイ補償を活用することができます。翌年4月30日までdカードケータイ補償が利用できないのは、本カードだけなんです。

dカードゴールドは家族カード(年会費1,000円+税。しかも1枚目は年会費無料)が4枚まで発行できるので、dカードケータイ補償を適用させるためだけに家族カードに申し込むのも有効です。

ドコモを使っている多くの方は、ご夫婦や親子などで統一してドコモに加入していることだと思います。そのため、家族カードの年会費1,000円+税をdカードケータイ補償の保険代だと考えて申し込んでも、十分にメリットがありますね。

なお、家族カードについては「dカードゴールドの家族カードを絶対持つべき12の理由と4つの注意点」でくわしく説明しています。

補償されるのは紛失・盗難・全損の3つ

補償されるトラブル内容は紛失・盗難・全損の3つ

dカードケータイ補償で補償されるトラブルは、「偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損等)」となってしまったときです。なお、修理不能かどうかは、最終的にドコモショップが判断します。

そのため、画面割れやホームボタンの故障など、Appleストアやドコモショップが修理ができると判断した場合は、dカードケータイ補償はまったく利用できません。

特に画面割れは、素人が見た感じだと全損なのに、Appleストアやドコモショップからすれば普通に修理できるということが意外と多くあります。そのため、全損でdカードケータイ補償を活用する場面の多くは水没になるかと思います。

なお、画面割れのような修理できる損害はApple Care+やドコモケータイ補償で補償されます。

買い替えは同一機種・カラーが条件

基本的に同一機種・カラーしか買い替えできないので注意

dカードケータイ補償が適用されるためには、新しく買い替える機種はなくしたり壊れたものと同一機種・同一カラーであることが条件です。

「dカードケータイ補償を使うついでに、カラーを変更したいかも」という要望は受け入れられません。

ただ、今まで利用していた機種がけっこう古かったり、そうでなくてもたまたまドコモショップに在庫がない場合もあります。そのような場合はドコモ指定の端末から自分が好きなものを選ぶわけです。

ドコモ指定といっても、ドコモショップがそれぞれの判断で在庫の中から代替えの機種を用意してくれます。そのため、ドコモショップによって指定の端末が異なるわけです。

いくらdカードケータイ補償で機種代金が補償されるとは言え、「微妙だな…」と感じる機種やカラーを使うことになってしまうのは辛いものがあります。1度買い替えたスマホは少なくとも2〜3年は利用し続けることになりますからね。

そのような悲劇を避けるためにも前もって、

  • ドコモショップに同じ機種・カラーの在庫があるのか?
  • 在庫がない場合、ドコモ指定の端末は具体的にどのようなものになるのか?

何軒かのドコモショップに確認すれば、納得の行く買い替えができます。

dカードゴールドで決済する必要がある

MAX10万円の補償を受けるにはdカードゴールドで一括払い!

dカードケータイ補償の適用条件として、dカードゴールドでの決済があります。つまり、新しく購入する機種では月々サポートのような割引が利用できません。

ただ、新しい機種はdカードケータイ補償で10万円(ほとんどの機種で全額)補償されるので、これは特に問題ではありませんね。

そして、dカードゴールドで決済するときに注意しなければならないのは、必ず一括払いにすること。これはとても重要です。

もし分割払いやリボ払いのような支払い方法を選んでしまうと、初回の支払い金額と事務手数料しか補償されないという事態が起こってしまいます。2回目以降の支払いは補償されずに自腹となってしまうので、かならず一括払いを選びましょう。

ここまで説明したdカードケータイ補償の内容をまとめると、dカードケータイ補償は購入から3年以内のケータイ端末が紛失・盗難・全損の被害に遭ったとき、10万円まで補償してくれるサービスです。

なお、全損かどうかはドコモショップの判断となり、もし修理ができると判断されればdカードケータイ補償は利用できません。

買い替えができるのは基本的にそれまで持っていたものと同一機種・カラーで、ドコモショップに在庫がなければ指定端末となります。新しい機種をdカードゴールドで一括購入すれば、その代金が10万円まで補償されるというわけですね。

dカードケータイ補償の手続き方法

dカードケータイ補償はAppleストアやドコモショップへの来店必須です

ここまで説明したとおり、ドコモのケータイやスマホが紛失・盗難に遭ったり全損してしまったときは、dカードケータイ補償を活用することができます。

ただ、dカードケータイ補償を活用するには、Appleストアやドコモショップに来店しなければならない上、書類を郵送しないと補償金を受け取ることはできませんつまり、補償を受けるための手続きにも条件があるということなんです。

条件ばかりでかなりややこしいですが、それでもdカードゴールドを持っているだけで最大10万円という大きな補償がついているのは間違いなく魅力があります。

ですから、dカードケータイ補償を活用するためにも、今から具体的な手続き方法について知っておきましょう。

dカードゴールド契約前の事故は対象外

dカードケータイ補償が適用されるのは、あくまでもdカードゴールドに入会した後の事故になります。

そのため、スマホが紛失・盗難、全損に遭ってから慌ててdカードゴールドに申し込んでもdカードケータイ補償の対象外なので注意しましょう。

1.iPhoneはAppleストア・正規代理店に来店

まず始めに、iPhoneが壊れたとき。この場合はAppleストアやAppleの正規代理店に来店する必要があります。(Android端末の人は、「3.ドコモショップに来店」からスタートです)

Appleの正規プロバイダで、iPhoneが全損していて修理不可能だということを確認してもらうためですね。iPhoneが全損した場合、保証対象外修理サービスで同じモデルのiPhoneと交換してもらうことができる場合があります。

この場合、かかった費用をdカードゴールドで一括決済すれば全額補償されるわけです。

なお、iPhoneの保証対象外サービスの料金は1番高いiPhone XS Maxでも73,224円(67,800円+税)なので、dカードケータイ補償の10万円で十分カバーできますね。なお、iPhoneの修理・機種交換に必要な料金は以下の表のとおりです。

iPhoneの
モデル
AppleCare+
(税抜)
保証対象外
(税抜)
iPhone XS Max 11,800円 67,800円
iPhone XS
iPhone X
62,400円
iPhone XR
iPhone 8 Plus
45,400円
iPhone 8
iPhone 7 Plus
39,800円
iPhone 7 36,400円
iPhone 6s Plus
iPhone 6 Plus
37,400円
iPhone 6s
iPhone 6
33,800円
iPhone SE
iPhone 5s
iPhone 5c
30,400円
iPhone 4s 22,400円

(参考:Apple公式サイト「iPhoneの修理サービス」)

このとき、保証対象外修理サービスで端末を交換したことがわかる書面の写しを、必ず受け取りましょう。dカードケータイ補償の補償金を請求するときに必要となります。

ただ、保証対象外サービスで新しいiPhoneに交換してくれない場合もあります。そのような場合は、ドコモショップで新しいiPhoneを購入すれば、その代金が補償されます。

2.ドコモショップに来店

Androidのスマホを持っている人や、iPhoneの保証対象外サービスを受け付けてもらえなかった人は、ドコモショップへ来店します。

そこで「dカードケータイ補償を使いたい!」ことを伝え、手続きを進めてもらいます。なお、dカードケータイ補償を使いたいことを伝えないと、ドコモケータイ補償しか選択肢がない前提で話が進んでしまう場合があるので、必ず申し出るようにしましょう。

また、dカードケータイ補償を使うときは、ドコモショップの手続きで1〜2時間ほどかかってしまいます。ですから、十分に時間を取ってから来店するようにしましょう。前もって予約などしておけば、待ち時間を短縮することができるのでオススメです。

iPhoneの場合はAppleの正規プロバイダで断られていることが前提

iPhoneを持っている人は、Apple正規プロバイダで保証対象外サービスを利用しようとせずにドコモショップへ行くのはやめましょう。dカードケータイ補償の補償金が受け取れない恐れがあります。

iPhoneの買い替えでdカードケータイ補償が受けるためには、まずはApple正規プロバイダに行った上で保証対象外サービスが受け付けてもらえないときにドコモショップで買い替えることが条件です。

3.dカードゴールドで機種を一括購入

ドコモショップで同一機種・カラーの端末を、もしなければドコモショップが指定する端末から新たに買いたいものを選び、dカードゴールドの一括払いで決済します。

このときdカードゴールド以外のカードや現金で支払うと、dカードケータイ補償の補償金が受け取れません。そのため、必ずdカードゴールドで支払いましょう。

また先ほども説明しましたが、dカードゴールドの分割払いやリボ払いで決済した場合も、新しい機種代金すべてが補償されないので注意が必要です。

4.修理不能の機種はドコモショップで回収される

そして、修理不能と判断された端末はドコモショップで回収されます。当然ですが、紛失や盗難の場合は手元に端末が存在しないため、回収されません。

5.事故報告書(兼)補償金請求書を郵送

これで無事終了かと思えば、実はまた大切な手続きが残っています。それは事故報告書(兼)補償金請求書の郵送。

事故報告書(兼)補償金請求書というのは、dカードケータイ補償の補償金を受け取るために必要な書類です。ドコモショップで手続きを済ませた数日後に、自宅にこの書類が郵送されます。その書類に次の4つを記入し、60日以内に返送しなければなりません。

事故報告書(兼)補償金請求書に記入する内容
  1. 事故状況(ケータイ・スマホがどんな状況になったか?)

  2. 発生日時(事故があった日付と時間)

  3. 発生場所(事故があった場所)

  4. 発生状況(事故があった状況や理由を説明する)

また、iPhoneをAppleの正規プロバイダで新品と交換した場合、保証対象外サービスで交換したことがわかる書類も必ず一緒に返送する必要があります。

正直、かなり面倒くさいですよね…。ただ、この書類を返送しないといつまで経っても補償金を受け取ることができないので、必ず返送しましょう。

警察などへの届け出を忘れずに!

ケータイやスマホを紛失したり盗難に遭った場合、警察への届け出を忘れないようにしましょう。紛失した場合は遺失届、盗難に遭ったときは盗難届が必要です。

また、火災で端末が消失した場合、消防署などが発行するり災証明を用意しましょう。

これらの届け出を行っていることが、dカードケータイ補償が適用される条件になっています。

6.審査で補償されるかどうかが決まる

先ほど説明した事故報告書(兼)補償金請求書を返送後、この書類の内容を基に審査が行われます。

審査とは、dカードケータイ補償が受けられる条件を満たしているかどうかのチェックです。

審査の結果によっては補償が受けられない可能性はあるものの、ウソをついたりケータイやスマホをわざと壊したりしていない限りは問題ありません。

ただ、注意しなければならないのは地震や台風などの自然災害ご家族が壊した場合は補償の対象外だということです。

特に小さなお子さんがスマホを投げたり踏んだりして壊してしまった場合や、夫婦ゲンカでスマホを投げて壊れた場合などは、補償を受けることはできません。

なお、dカードケータイ補償の対象とならない損害は、以下のようになっています。

補償対象とならない損害等

  1. 会員もしくは法定代理人の故意・重過失または法令違反によって生じた事故による損害。
  2. 直接であると間接であるとを問わず、戦争・外国の武力行使・革命・政権奪取・内乱・武装反乱その他これらに類似の事変または暴動(本規約においては、群衆もしくは多数の者の集団行動によって、全国もしくは一部の地区において著しく平穏が乱され、治安維持上重大な事態と認められる状態をいいます)によって生じた事故による損害。
  3. 放射線照射または放射能汚染による損害。
  4. 直接であると間接であるとを問わず、地震・噴火・津波・洪水・台風・暴風雨・豪雨・高潮その他風水災によって生じた事故による損害。
  5. 補償金額を詐取する目的で偽装された事故による損害。
  6. 会員、その家族、同居人又は代理人など会員と同視すべき方の故意によって生じた事故による損害、または会員が貸与もしくは保管の依頼をした者の故意によって生じた事故による損害。
  7. 故障修理を行った場合の故障修理代金。
  8. 対象端末がドコモショップ等、または当社若しくは製造メーカーにより故障修理可能であると判断された場合における新端末の購入代金。

(参考:dカード公式サイト「dカードケータイ補償規約(PDF)」)

7.dカードで決済した金額から減額される

審査の結果、補償の条件をバッチリ満たしていると判断されれば、dカードゴールドを利用した代金から新たに購入した端末代金と事務手数料を減額してくれます。

返金が遅れる場合がある

dカードゴールドで買った新しい端末の購入代金は、基本的にはdカードケータイ補償の減額で差し引きゼロになります。

ただ、事故報告書(兼)補償金請求書の返送が遅れたり審査が長引いたりすると、1度は新しい端末の購入代金を建て替える形で支払わなければならない場合があります。

そのため、事故報告書(兼)補償金請求書の返送はなるべく早くするようにしましょう。

以上でdカードケータイ補償の手続きはすべて完了となります。ポイントとなる点をまとめると、

  1. まずはiPhoneならAppleストアや正規代理店へ、iPhone以外ならドコモショップへGo!
  2. ドコモショップで「dカードケータイ補償を使いたい」ことを伝える
  3. 新しい機種はdカードゴールドで一括決済すること
  4. 新しい機種を購入後は「事故報告書(兼)補償金請求書」を忘れず返送

このようになります。

dカードケータイ補償が事実上使えない機種がある

ここまで説明したdカードケータイ補償。適用される条件や手続きの方法はややこしいですが、それでもdカードゴールドを持っているだけで補償を受けられるのは大きなメリットです。

ただ、この補償を利用できない機種が2つだけあります。その2つとは、

dカードケータイ補償が事実上使えない機種
  1. 端末購入サポート対象機種
  2. 本体価格10万円以上の機種

現在この2つに当てはまる機種を持っている方は、この補償を活用できない恐れがあります。

これらの機種でもdカードケータイ補償を使おうと思えば使えます。ただ、補償を使うことによって結果的に損になってしまうため、事実上この補償を使えないわけです。

具体的にどういうわけなのか?くわしく説明します。

1.端末購入サポートの対象機種

dカードケータイ補償を使うときに気をつけなければならないのは、まずは端末購入サポート対象機種。

端末購入サポートというのは、ドコモの端末購入補助サービスの1つです。スマホの本体が毎月のケータイ料金から割り引かれるサービスですね。

ドコモはほとんどの場合、次の3つの端末購入補助(スマホ本体の割引)を受けることができます。そのうちの1つが端末購入サポートです。

ドコモの端末購入補助
  1. 月々サポート
  2. 端末購入サポート
  3. docomo with

どの端末購入補助が使えるのかは、購入する機種ごとに決められています。

端末購入サポートは割賦契約が不要だというメリットがあるため、次のような方は端末購入サポートの対象機種を持っているのではないでしょうか?

  • ドコモ料金の延滞などで欲しい機種の月々サポートに申し込めなかった
  • 自分が欲しい機種が、たまたま端末購入サポート対象機種だった

ただ、端末購入サポートで機種を買っている場合はdカードケータイ補償が活用できない可能性があります。

端末購入サポート機種は高額な解除料がかかる

端末購入サポート対象機種は、購入から14か月(厳密には「購入月の翌月を1か月目として12か月経過後の次の月まで」)以内に機種を買い替えると解約料がかかってしまいます。もしも購入から14か月以内に紛失・盗難や全損で同じ機種・カラーに買い換える場合であっても例外ではありません。

そしてやっかいなのが、解除料は端末購入サポートで値引きを受けた金額の半額(驚)と高額です。

ドコモのスマホは機種により異なりますが、おおむね5〜8万円ほどの価格です。そのため、解除料として2万5,000円〜4万円ほどを支払う必要があるわけです。

ここまで高額な解除料がかかるなら、新しい機種代金がdカードケータイ補償で全額補償されたとしても大きな損になってしまいます。

ドコモケータイ補償サービスの利用をオススメ

そのため、端末購入サポート対象機種を買ってから14か月以内なら、dカードケータイ補償ではなくドコモの「ケータイ補償サービス」を活用することをオススメします。

ドコモケータイ補償サービスは機種の交換に最高で7,500円(機種により異なる)を支払わなければなりませんが、dカードケータイ補償を使って高額な解除料を支払うことを思えば割安です。

なお、月々サポートとdocomo with対象機種を持っている方は、dカードケータイ補償を活用してもまったく問題ありません。月々サポートによる基本料金の割引は新機種に引き継がれて適用されるので、dカードケータイ補償を使ったがために損になることはないので安心してください。

2.本体価格10万円以上の機種

次に、本体価格が10万円以上の機種を持っている方もdカードケータイ補償の活用は難しくなります。

dカードケータイ補償で補償されるのは、スマホ本体と事務手数料を合わせて10万円までです。そのため、10万円を超えた金額はすべて自腹で負担しなければなりません。

月々サポートや端末購入サポートといったドコモの割引サービスはまったく利用できないわけです。そのため、10万円を超える機種を持っている方なら、dカードケータイ補償ではなくドコモケータイ補償サービスを利用することをオススメします。

ただ、現状では10万円以上のスマホと言えば、本当にごく一部のAndroid端末だけです。iPhoneは全機種が10万円以内で新品に交換できることを考えると、あまり気にしなくてもいいかもしれませんね。

ドコモケータイ補償サービスやApple Care+にも加入を!

ここまで説明したdカードケータイ補償。

「dカードゴールドに無料で補償がついているのなら、ドコモのケータイ補償サービスとかApple Care+に入らずに節約できるのでは?」

と考える方も多いと思います。ただ、dカードケータイ補償とは別にドコモのケータイ補償サービスやApple Care+には入っておくことをオススメします。

dカードケータイ補償は利用価値が高いものの、修理ができる故障は対象外だというデメリットがあります。もしドコモのケータイ補償やApple Care+に入っていないと、修理ができる画面割れやホームボタンの故障といった修理代はすべて自腹で負担しなければなりません。

このように、dカードケータイ補償とドコモのケータイ補償サービスやApple Care+とでは、そもそも補償される範囲がちがいます。

dカードケータイ補償まとめ

ここまで、dカードゴールドについているdカードケータイ補償について、くわしい内容や手続きの方法、そして注意しなければならない点をくわしく説明しました。

dカードケータイ補償は、スマホやケータイ、タブレットといったドコモの端末を購入してから3年以内なら、紛失・盗難や修理不可能な全損を10万円まで補償してくれます。

ドコモショップやAppleストアへの来店や書類の返送などちょっとややこしい手続きも必要になりますが、それでも無料で新しいスマホに交換できるのはお得なサービスだと言えます。

10万円という上限はあるものの、iPhoneをはじめほぼすべてのスマホは本体価格が10万円以下なので、十分実用的で価値ある補償だと言えます。

ただ、画面割れやホームボタンが壊れたときの修理代はdカードケータイ補償では補償されないので、ドコモのケータイ補償サービスやApple Care+に合わせて入るのがオススメです。

また、dカードゴールドは年会費1万円+税と一瞬入会をためらうクレジットカードですが、特典をうまく活用すればこの年会費を実質無料にすることができます。

その上、ここで説明したdカードケータイ補償に加えてドコモ料金で貯まるdポイントが10倍になる特典もあるため、ドコモユーザーならケータイ料金を劇的に安くできるカードです。

そのため、ドコモユーザーなら今すぐdカードゴールドを持つことをオススメします。

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